リブナビプラス
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1 「リブナビプラス-院生のための学術情報探し方ガイド」をお届けします。2013年から作成している「リブナビ-図書館使いこなしガイド-」は放送大学の図書館サービスを大まかに知ることができる利用案内ですが、このガイドでは、放送大学での研究活動における学術情報の調査・収集の方法を中心に編成しております。本学大学院生の研究活動への一助となることを願い、作成いたしました。 現在、インターネット上には、たくさんの便利なWebサイトがあります。一昔前までは、わからない言葉を調べる場合は分厚い辞書を調べました。今では、Wikipediaなどインターネット上のWebサイトで簡単に知ることができます。また、GoogleやYahoo!といった検索エンジンを使えば、いろいろな情報を無料で知ることができます。 他方で、放送大学を含め全世界の大学では教育研究活動のために電子ブック、電子ジャーナル、データベースといった学術情報に関する電子的資料を有料で契約しています。これは、何故でしょうか?  実は、インターネット上の情報には責任所在がはっきりしないものが多く、そのまま研究活動に活用するには適当ではない情報が多いことと、学術情報に関するものは有料であることが多いからです。たとえば、Wikipediaの場合、確かに多様な情報が掲載されており、概要を知るには役立つこともあると思いますが、執筆者が明記されていなかったり、内容も自由に編集が可能になっていたり、非公式な情報もあります。本学では、『ジャパンナレッジLib』というWeb版の辞書・事典が利用できます(P.20参照)。論文執筆する際には、情報の質や信頼性が高い辞書・事典を活用することをお奨めします。 このガイドでは、学生の皆さんが研究活動を進めていくときに、自宅からも有益な情報を活用できるよう、インターネット上の情報探索ツール(Webサイト)を中心に紹介しています。紹介する内容の選定にあたっては、放送大学の各コースの先生方にも協力いただきました。また、研究活動を進めていくときのアドバイスや経験談などもコラムとして先生方から寄稿していただいています。 このガイドが、学術情報の海へ漕ぎ出そうとする学生諸氏の羅針盤の一つとなれば幸いです。放送大学附属図書館発行にあたって

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